こんばんは!
もう”暑い”と言うキーワードを今年何回口にだして
言っただろう・・・
明日から暑さも和らぐようなので一安心な
まんまる鍼灸院の平松です。(;´∀`)
今日は体温調節についてです。
エアコンの中で過ごす人
暑い中でお仕事をする人
ざまざまですがこの時期、身体の中では必死に体温調節を行っています。
それも自律神経の働きですが東洋医学では三焦(さんしょう)の働きになります。
三焦は上焦・中焦・下焦を合わせてもので特に体温調節を行っているのが上焦の
働きになります。
上焦は横隔膜より上部の機能を指します。なので心臓や肺ですね。
呼吸運動や飲食物の受納を補佐し、体熱を生産し体温調節を行うという考えです。
上半身だけがのぼせる・・・
手足が冷える・・・など体温の違和感を感じた時にはこの三焦経の
三陽絡(さんようらく)というツボがオススメです。
三陽絡は三つの陽の気を連絡するツボなので陽の気(熱)の流れを整えることで
体温調節を行うというものです。
三陽絡の場所は手の甲側にあり、手首の真ん中から肘の出っ張りを結んだ線上で
手首の真ん中から肘の出っ張りに向かって3分の1の辺りにあるツボです。
分かりにくいので画像を参考にしてみてくださいね(#^^#)
体温調節と言っても水分補給や適度な室温、栄養補給は大切になっていきますので
これらをふまえたうえで三陽絡のツボを刺激してみてくださいね(^^)/