こんばんは!
まんまる鍼灸院の平松です。
この時間になるともうひんやりとしてきますね(^^;
さて、今日は汗についてです!!
岡山県鍼灸師会発行の鍼灸おかやまという定期的に出ているコラムの中に
面白い記事が書かれてあったのでご紹介します。
人が汗をかく目的及び理由として体温調節、精神的緊張、体内の水分調整、
肌の保護、老廃物の排泄、皮膚の免疫など様々あります。
汗をかかない生活を続けていると汗腺の働きが弱り、汗がかけなくなってしまいます。
汗がかけないと体に熱がこもりがちになってしまいます。
常に体温が高い状態が続くと基礎代謝を下げて体温を下げようとします。
基礎代謝が下がれば太りやすい体質になり冷え症にもなりやすくなります。
また皮膚の角質層の潤いが足りなくなりカサカサした肌になると同時に
免疫バリアも壊れて皮膚の状態がいっそう悪くなります。アトピー性皮膚症状がある
部位は正常な皮膚より発汗量が足りていないことが分かっています。
発汗を促す自律神経は交感神経です。
昼間にしっかり身体活動して汗をかけば交感神経もしっかり働きますので、その反動で
夜になれば副交感神経がしっかり働き、リラックスして深い睡眠に繋がり疲れがとれます。
秋冬で汗をかきにくい季節であれば、夜の早い時間帯にぬるめのお風呂に長く浸かり
しっかり体を温めてしっかり汗をかくことが必要です。
と簡略してご紹介させていただきましたがこれからの時期に必要なことでしたので
コラムに書かれていたことを少しご紹介させていただきました。
あらためて汗をかくことの重要性を感じました。(^^ゞ
なかなか運動できていないなぁと感じている方は是非入浴の仕方を工夫して
汗をかきやすいような体づくりをこれからしていただきたいと思います!