こんばんは!
まんまる鍼灸院の平松です。
今日は瀉血(しゃけつ)についてのお話し。
ちょうど昨日のまんまる日記で献血について少し書かせていただきましたが
血を身体から出すっといったことは瀉血治療に非常に似ている部分があります。
瀉血とは滞った血液を鍼などを使って身体の外部に排出させ血液循環の改善を
はかる治療方法で痛みや凝りの解消方法などに使われています。
実際に鍼灸師が瀉血を故意に行うことは禁止されています。
瀉血を行えるのは医師だけと現在の法律決まっています。
血液を身体の外部に出す・・・まさに献血と同じですがこれは目的が少し違います。
瀉血→自身の身体の不調をなくす。軽減させる。(瀉血療法)
献血→血液を必要としている方に輸血を行う。(輸血療法)
献血をされた方で身体の調子が良くなったという方もいるかと思います。
(むくみが減った・肩こりがなくなったなどなど・・・)
どちらも身体の血液が少なくなることで心臓が血流を生み出そうとして
血行が良くなったり、造血機能が高まったりすることで身体の調子が
良くなると考えられています。